モダンインテリアに純和風の杉の建具が合わないとのご相談を受け、建具の作り替えをしました。
材料は家具でよく使われるタモです。
デザインは縦格子で町屋風にしながら、無双という建具技術を取り込みました。この技術は、格子を2列並べ、片方をスライドさせる事で空間を遮ることの出来る伝統的な技術です。
風や光を通したい時はオープンに、逆に遮りたい時はクローズに、場面によって使い分けができる仕組みです。
廊下側から見た画像です。
格子をオープンにした状態です。
空間を間仕切りながらも、光や風を通し、空間が広く感じます。
廊下側から見た画像です。
格子をクローズにした状態です。
空間を完全に間仕切りたい時に便利です。
(就寝時・エアコン使用時・来客時など・・・)
近くから撮影しました。
タモの木目を綺麗に表現する為に、自然塗料のクリアー色で3回重ね塗りしました。
ウレタン塗装と違い、塗りな直しが手軽に出来ます。そして使い込む程に良い色合いに変化していきます。
※お客様の声は、MADOショップよりお客様に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています
この店舗にご相談・お問い合せ
お電話でお問い合せ