木製玄関ドアリフォームの相談
こんにちは。大垣インター店の豊田です。
落ち葉も増えて、庭掃除が忙しい季節になりましたね。もうすぐ冬ですね~。
今回は、玄関リフォームのご相談を頂いた現場です。
実はご相談を頂いたのが、6月頃でした。繁忙期と重なり、お待ちいただける事に甘えてしまい、製作に取り掛かった頃にはすっかり秋になってしまいました。
最初はYKKAPの玄関ドアリモでご提案していましたが、有効開口が狭くなる事がネックとなり木製ドアでの受注となりました。しかし、ポケットキーは必ず欲しいとリクエスト頂きました。
ポケットキーは市販されていないので、美和ロックに近い製品があったので、そちらを採用させて頂きました。
初めて使う製品だったので、ドキドキとワクワクの工事になりました。
製作過程【塗装】
材料は水に強いヒバ材を選びました。水に強いので塗料をはじいてしまい、なかなか色が乗らないのがヒバです。
計4層の塗膜でやっと良い色がでました。
塗料は自然塗料のオスモカラーを使いました。
①紙ヤスリで下地を整える
②塗装して、1日乾燥させる。
③翌日再度紙ヤスリで下地を整えて、塗装する。
これを4回繰り返してやっと仕上がりです。
塗装は非常に手間がかかりますが、手間を掛けないと思った仕上がりにならないので、非常に悩ましい作業です。
設置工事
現場の設置作業です。
こだわりポイントは幾つもありますが、ひとつ挙げると、ドアハンドルです。
ドア本体がシンプルなので、ハンドルのデザインで雰囲気が決まります。
UNIONの商品なのですが、高級感があり、ハンドクラフト調で自然な風合もあって、木製のドアに良くあっていると思います。
【完成】
完成後写真です。
普段の下請工事と違い、今回の様に自分で一から考える仕事は色々悩んで、調べて、大変な部分もありますが、やはり満足感は高いです。
こういった相談も承るのでお気軽にお問合せください。